
「実を以って業を営み、業によりて実を結ぶべし」の実業精神で、事業を通して世の中に貢献します。

盛田発祥の地、愛知県常滑市小鈴谷には今もなお盛田家の古い酒蔵やみそ蔵が存在しています。当主は代々久左エ門を名乗り、小鈴谷村の庄屋として多様な事業を営むとともに、学校「鈴渓義塾」設立や地元の道路設備などにも尽力しました。その事業に関する古文書は、現在「鈴渓資料館」に保存されており、明治にいたる農村行政や家内制手工業の歴史を知るうえで一級の資料とされています。
創業以来300余年にわたり営々と刻まれた盛田家の実業の精神は、なお当社の企業スピリットに色濃く流れるものです。現代における「実業の心」を、まずはお客さまありきの姿勢と、たゆまぬ技術革新とサービス拡充を通して実現したいと考えております。つねにお客さまの声をとらえ、業務に活かすこと、つねに時代に敏感になり、変化を先取りすること、つねにユニークで価値ある製品を創造すること…などを新しい世紀の盛田スピリッツとしてとらえ直すことで、私たちはこれからの100年に向けての企業展開をはかっていきます。

豊かな自然の恵みは、日本のすばらしい四季の味をうみだしました。素材そのもののおいしさと季節感を感じさせる深い味わい、これが盛田のもの造りのモチーフです。清酒「ねのひ」は、酒米、水、麹の選択から熟成にいたるまで、杜氏たちの円熟の技で厳しく、そして心をこめて育てられます。最後には「きき酒師」の資格をもつ担当者による入念なチェックを受けて出荷されています。昔ながらの木桶の中で熟成されるみそや、国産大豆の風味を大切にしたしょうゆも、盛田が誇りをもって世に送る製品です。愛知県常滑市に2つの工場をもち、それぞれに日本の味を知り尽くした職の専門研究者や職人を擁しています。
伝統の技を重んじると同時に、発酵・充填パッケージングなどの装置には、最新鋭で省人化された自動化ラインを導入。たえず衛生に気を使いながら、高品質で安全な酒類や食品を皆さまの食卓にお届けするのが、盛田の変わらぬ使命です。